南西保育園の保育目標

                  健康で情緒豊かな人間の基礎作り  
                   1. 乳幼児期の無限の可能性をのばす     
                   2. 個性の尊重      
                   3. 自立心を養う


   乳幼児が人間の基礎作りの大切な時期を、
       健康で情緒豊かに成長できる質の高い保育を目指す

 一人ひとりの個性を尊重し、数多くの体験や経験を重ね、やり遂げた満足感や頑張ることの大切さ、
失敗を恐れずに挑戦しようとする精神などを養い、子供たちの無限の可能性を伸ばしながら、基本的な
生活習慣の自立や様々な活動への意欲を育てます 。

保育園の概要

    利用定員  130名 (本園90名 分園40名)
    職  員  園長、主任保育士、保育士、看護師、栄養士、事務員、
    開所時間  月〜金曜日 7時 〜 18時  ※延長保育 18時 〜 18時30分
          土曜日   7時 〜 18時

    ○特別保育事業・・体調不良児保育(自園型)・障害児保育・乳児保育
             延長保育
             放課後児童クラブ(委託事業)・地域子育て支援事業


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◎特別保育事業について

南西保育園では、園児の家庭はもちろん、それ以外の地域の子育て中の家庭に対しても、保育園の
持つ子育てや保育の知識や経験を広く活用できるよう、地域の家庭支援の観点から特別事業に取り
組んでいます。
※子育て支援センター「はぐくみ」と放課後児童クラブ「ステップクラブ」は、付属施設の 『すこやか
 センター』の二階にて実施しています。両事業の詳しい内容は、『すこやかセンター』ページを
 ご覧下さい。

※尚、行政の関連法、実施要綱等の改正、改編に伴い、事業内容など変更となる場合がありますので、
 詳しくは南西保育園(рO55−226−4199)まで、電話にてお問い合わせ下さい。


乳児保育
開園以来、生後2か月からの乳児や3歳未満児の入園が多いことが特徴で、在園児のほとんどが未満児で入園してきています。 南西保育園では、長年積み重ねた“乳児・未満児保育”のノウハウから、個人差が顕著な3歳未満児を、成長や発達をとらえ、個々に合った働きかけや関わりを行っています。 また、子どもの育ちを家庭との連絡を密にとりながら、一緒になって考え関わるよう、子育ての経験豊かな保育士を多く配置してサポートできるようにしています。


自園型体調不良児保育
平成17年度より、病後のお子様を預かる病後児保育室を開設してまいりましたが、平成19年度より制度改変により、自園の園児を対象に体調不良時に保育を必要とするお子様をお預かりしています。 尚、通常保育室とは別室の病後児保育室にて看護師により、個々の体調に合わせた保育を行っています。

障害児保育 
障害をもったお子様も健常児とともに生活や遊び、多くの経験を重ねることで、その子なりのペースで成長・発達する力を身につけていきます。また、健常児も障害をもった友達とのふれあいの中で相手を思いやる心の育ちが得られます。 南西保育園では、互いにこうした心を育めるように安全面に十分配慮しつつ、一緒に保育を行っています。

延長保育 
保護者の就労時間に応じて、家庭的な雰囲気の中で延長保育を行っています。
延長保育時間は、2区分の保育認定により決まります。
「保育標準時間区分」
  延長保育時間・・午後6時〜6時30分 
「保育短時間区分」
短時間区分利用時間を超えた場合(午前7時から8時30分まで、午後16時30分から18時まで)は「短時間区分延長」、18時以降は「延長保育」となり、別途延長保育料がかかります。


主任保育士による子育て相談
 保育園保護者だけでなく、地域の子育て家庭保護者からの相談を、主任保育士がお受けしています。
子育ての事、発達の事など、ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談下さい。
【事前に電話にてお問合せ下さい】

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  南西保育園の保育

3歳未満児の保育

開園以来40年以上、生後2カ月から産休明け保育を行い、0・1歳児の入園も多く、未満児の保育に長い実績と、子育て経験のある保育士を多く配置して、きめ細かい配慮を行いながら未満児保育を進めています。

3歳以上児の保育・教育

自我の育ちに伴い、ひとりひとりの個性を尊重して保育にあたる一方で、日々の生活や様々な行事を通して、自分で成長発達に応じた目標を持って取り組む経験を促すだけでなく、“仲間”と力をあわせて頑張る過程や、やり遂げた達成感を共感しあう経験を大切にする中で、基本的な人との関わり方や、そのために必要となるマナー・ルールなど、社会性・協調性の育ちを促していきます。
 教育面では、年齢や発達に応じて、ピアニカや各種楽器や様々な音楽に触れたり、毎日の歌の中で、経験から奏でる楽しさ、歌う楽しさなど音楽面での活動にも力を入れています。また、製作も各年齢に応じて機能訓練も図りながら取り組んだり、以上児は外国人講師により楽しみながら英語にふれあっています。また、年長児は習字による文字指導も取り入れ、机に向かって落ち着いて取り組む姿勢を育くむ活動もしています。
 また、4、5歳児を対象に、おとまり保育を実施し、白州の豊かな自然の中で様々な経験から自分なりの発見や興味を育てられるように、自然との関わりを促しています。
また、保育園の畑にて、サツマイモなど野菜の植え付けから収穫までを体験し、植物の生育や食育につながる体験を大切にしています。


 春の園庭の花壇です。

心豊かに

玄関や階段を利用して、絵画や彫刻を展示し、毎日の生活の中で“本物の美しさに触れる”経験を通して、豊かな心を育みます。 また、保護者の方も慌ただしい送迎の中でも、ほっと心を安らげるようです。
 動物の絵画を見て、「んま(馬)」 「ぞー(象)」と、話しはじめの乳児が指差し、保育士の「馬さん、いたね」「ぞうさん、おおきいね」とやさしく言葉をかけるなど、可愛らしいやりとりも、保育の中で度々見られます。

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  保育のポイント

あそび

子どもの遊びは発達の栄養源です。
想像力や運動機能、社会性など、遊びの中で育み成長させるなど、成長過程では大切なことです。また、大人から見ると困ってしまう子どもの“いたずら”は、体験から物事の良し悪しを知る良い機会ともなります。園では、いたずらも含めて、遊びの中で創意工夫ができる自発的な活動を大切にし、より多くの体験ができるように関わっています。


基本的生活習慣

着脱、睡眠、排泄など、人間として生きていくことに欠かせない基本的な生活習慣。毎日の生活の中で繰り返し行うことで機能訓練にもなり、一人ひとりの発達や興味の様子をとらえながら、その段階に必要な援助を行い、自分で出来たことの達成感や喜びから、自立の心が育ちます。

食事

食事は、生命の維持や健康的な生活、また文化的な生活にも関わる大切なことがらです。 離乳食期から咀嚼力を高めることで、脳や発達を促します。園の給食では、様々な食材に触れる中で、乳幼児期から、食事を楽しく喜んで食べられるように、発達に合った硬さや大きさも調整しながら進めています。また、毎朝のお集りでは、その日の給食の食材を紹介し、給食だけでなく、様々な食材への興味を育てています。

日々の給食では、3歳以上児は、完全給食でバイキング形式を取り入れ、自分の食べられる量を調節するなど、「食の自立」に向けての関わりを行っています。 3歳未満児は、おやつに“午後食”を取り入れるなど、子どもの発達や生活に応じた配慮をしながら提供しています。

 園の畑ではじゃがいもやサツマイモ掘りや、秋にはリンゴ狩りに出かけるなどの経験から、収穫の喜びはもちろん、自分が口にするまでに携わった様々な人(育てた人や調理した人など)への感謝する気持ちも育てています。
また、行事食では、四季折々の食材や昔ながらの伝統的なメニューを取り入れたり、行事の中で自分で作って食べる経験も取り入れています。

安全

自らの命の大切さと自己肯定感とともに、他人に迷惑をかけないような気持ちを育てたり、善悪の判断や危険への意識、自己規制力などが、経験や体験から身に付くように関わっていきます。また、そうした中で、自らが考え、理解して行動できる基礎を培えるように、ひとり一人に問いかけ、自分で判断できるような関わりを行っています。
 また、設備としては、防犯カメラを設置したり、各部屋に警察への直通回線や防犯グッズを設置するなど、あらゆる危険を想定して、子供の安全を第一に図り、保育しています。
災害時には、全保護者に向けて安否情報や園の被害情報を緊急メールで送信し、離れていても子どもの被災状況を確認できる体制を整えています。

経験から心を育む

園生活の生活の場や、数多くの行事の中で、年齢差を超えて自然発生的に兄弟のような関わりが生まれ、思いやりや優しさなど、人間の基礎となる社会性が生まれます。また、困難を感じても頑張ろうとする気持ちや、友達と互いに認め合う仲間意識も育ち、協調性など、保育園という集団生活ならではの心の育ちが見られます。


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 おおきくな〜れ いちょうっ子

 大空に向かって すくすく伸びていく いちょうの木。大地に根を張り、赤や桃の華やかな春に芽吹く黄緑、青々と茂る緑、陽の光に輝く黄色の葉、そして豊かな実りの白。四季折々、より多くの経験から、大きく育って欲しいと願い、いちょうの成長の姿をたどる、南西保育園のマークとクラス名の由来です。

園庭遊具

園庭狭しとたくさんの園庭遊具や玩具を揃えてあります。また、テラスや室内にも年齢に合った遊具を配置し、 自発的に身体の運動機能を使った遊びや、イメージを膨らませた遊びを楽しめるようにしています。
   

冒険心をくすぐり、子どもの遊び心に火を灯す、高さ7メートルもあるサンシャインキッズツリーをはじめ、丸太の三層構造のガキ大将ハウスは、まさに子どもの秘密基地。木の温もりを感じながら、友達との会話も弾みます。また、くまさんシップでは、 大きな子が遊び方を教えたり、一緒にごっこ遊びを楽しんだりと、小さな子も大きな子もみんなで一緒に楽しく遊べる遊具で、異年齢どうしの交流も深まります。


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   年間行事

 子どもたちが、数多い経験を出来るよう、一年を通して様々な行事を行っています。園全体の行事や、年齢に応じた活動など特色ある南西保育園の一年間をご覧ください。


4月・・入園式、歓迎会、お花見給食、クラス懇談会
5月・・こどもの日お楽しみ会、柏餅作り☆
6月・・親子遠足、ジャガイモ掘り☆、
7月・・七夕まつり、南西夏まつり、プール開き
8月・・スイカ割り、年長児お泊り保育、
9月・・十五夜団子づくり☆
10月・・運動会、秋の遠足(リンゴ狩り)☆、
    サツマイモ掘り☆

11月・・七五三お楽しみ会・給食☆
    お別れ遠足(年長児)、
12月・・クリスマス会、クリスマスケーキ作り☆、
    支援センター交流、餅つき☆
1月・・そりすべり、席書き大会
2月・・節分豆まき、団子花作り、お店屋さんごっこ、
    クッキー作り☆
3月・・ひなまつり音楽発表会 ・お楽しみ給食☆、
    お別れ会、異年齢交流会、卒園式


 ☆印は、行事食や食育の活動です。

その他の園行事

園児健康診断、・・年2回、歯科検診・・年2回、
検尿蟯虫検査・・年2回、身体測定・・毎月、
誕生会・・毎月、交通安全教室・・年5回、
避難訓練(地震・火災)・・毎月実施、




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  苦情・要望への対応

南西保育園では、社会福祉法第82条の規程により、南西保育会での提供する福祉サービスに対する苦情
解決のため、当法人の「苦情解決規程」により、苦情受付箱を設置し、第三者委員を選任し、対応しています。



≪令和3年度  苦情・要望について≫
    苦情・要望として
       1 年度末の保育について
         (保護者との齟齬をきたした事について)
 

    1について、第三者委員を交えて話し合い、 ご理解いただけました。

    ※ 令和3年4月26日 第三者委員に結果報告済


《令和4年度  苦情・要望について》
     苦情・要望はありませんでした。

《令和5年度  苦情・要望について》
    苦情・要望として
      1 登降園の際の園児の道路の歩き方について(近隣住民より)

    1について、全保護者に要望事項を周知することで、要望者にはご理解をいただきました。
       → 8月の園だよりと掲示版にて、全保護者に周知致しました。
                          
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お問い合わせ

    住 所  甲府市下石田2丁目10−17
    電 話  055−226−4199

    開所時間  月〜金曜日 7時 〜 18時
          土曜日   7時 〜 18時


     入園に関する お問い合わせ・相談

     特別保育事業に関する お問い合わせ
       体調不良児保育(自園型)・障害児保育・乳児保育・延長保育
       放課後児童クラブ(ステップクラブ)・子育て支援センターはぐくみ


     就職に関する お問い合わせ・相談 (常勤・時間短縮労働)

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社会福祉法人 南西保育園
  電話 055-226-4199
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